DAY4 シリコンバレー起業家

午後は、サンフランシスコの南から北へ向かう。1年前に独立したての頃に、ヤフーのコワーキングスペースで知り合った方に会うためだ。彼はサンフランシスコでサービス作りに尽力している。しかし、これまた都合が合わず、実際に会うことはなかった。

その代わり、同い年の起業家を紹介してもらった。彼とダウンタウンのカフェで会うことになった。

経営者になったからできる経験

今振り返ってみると、すごく安心して話せたなと思う。年上の方と話すことはそれはもう自分の視座を上げていただける話ばかりなのだが、MPを消費する。良くも悪くも気を遣ってしまうからだ。(それが悪いことだとは思っていない)

カフェラテを飲みながら、お互いの自己紹介をした。自分は「今時分が考えている事業アイデアの先行事例がアメリカにあるのか?」「自分が考えている課題は日本特有の課題か?アメリカにも同様の課題があるか?」を調べるためにアメリカに来たことを伝えた。もちろん、20代のうちにアメリカに行きたかったことや、ミーハーな気持ちだけどシリコンバレーを自分の目で見たかったことも正直に話した。実際そうだからだ。

彼はすごく厳しい経営経験をした。プライベートな話なので詳細を書くつもりはない。間違いなく言えることは、実際に自ら起業し、サービスを開発するためのリリースを確保し、ユーザーに提供することを通じてでなければ経験できない経験をしたということだ。

再び独立して4ヶ月も経った自分は、経営者としての経験として誰かに話せることが何もない。

彼にとって、その厳しい経営経験はかなりメンタルがやられる出来事だったので、いろんな本を読んだり、ゆっくり考える時間を設けて、最近過ごしているらしい。私はそれでいいと思った。

厳しい経験(あえてつらい経験と書きたくない)をした人こそ、経営者になるべきだと思ってる。そういう経験をした人とそうでない人でいえば、していない経営者ってパワハラマネジメントをしがちだからだ。厳しい経験をすればするほど、同じような経験をした人に対して優しく接することができる。だから、一度しか会ったことないけど彼は素晴らしい経営者になると思うし、もう一度経営者になってほしいと思ってる。

その時は、自分も必ず経営者として会おうと決めて、カフェをあとにした。

環境が人をつくる

日本でサービスを作りたいし、日本で生活したいと思っている。でも、中国やアメリカに行くと明らかに日本の雰囲気とは違う空気を感じる。「活気」が違う。うまく言葉に表せないのだが、会話を通して、その人が希望を持っているかどうかを感じることがある。日本ではそれを殆ど感じない。

別に日本に絶望しているわけではないので、起業家支援プログラムに参加させてもらったが、群がりたいというわけでもなく、スーッと話せるような出会いはなかった。参加しないよりはしたほうが良いとは思ったけど。日本のコワーキングスペースはザワザワしていてうるさい。自分は個室でこもって集中したいタイプだったので、そういう意味での環境が合わなかったと思う。

DAY4の振り返り

同じ日本人だけど、サンフランシスコで生活をしている人たちと話すだけで、頭の中がパンクしそうなくらい大きな気づきがあった。

「俺は日本のために日本でサービスを作るんだ。」と考えていたけれど、活気のある人達と仕事するほうが楽しいのは紛れもない事実だ。誰とやるかはとても大事だ。

また、日本にはお金のある人は少なくなっている。現状もう少ないだろう。不便でないけど豊かな国ではないんだ。お金のない人に対して商品を買ってもらうほど厳しいビジネスははいと思っているから、自分が作ったサービスは、海外で売れるサービスにしたいと思うようになった。

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